こんにちわんこそば!!!!!!!! 鉄のフライパンが欲しく欲しくて唸ってるマルエッタです。
鉄のフライパン、置いてあっても一店舗につき一種類しか置いてない上に、何故かメンテ道具の「ささら」が置いてないことが多いのが謎です。たわしで良いだろうがってことなのか………。
そんなわけで今日はアナログ作画道具の話をします。
誰から求められたわけでもないけどしたいからします(このブログ、だいたいこのスタンス)。
……言ってもそんなにたくさん種類があるわけじゃないですが、最近はこの辺で事足りています。
昔は「描き文字の表現の幅を広げよう!」と思ってもう少し色々使ってた気がするけど、最近はほぼほぼデジタルで描き文字入れるようになったのでそんなに必要なくなってきました。デジタル様様っす……。
一本一本見て見ましょう。
シャーペン類
- PILOT Dr.GRIP(0.5)
- Pentel GRAPHGEAR(0.5)
「Dr.GRIP」に至っては小学生の頃から使っていた……ような気がします。全然壊れなくて買い換える隙が無いんだけど文房具屋はちゃんと儲かってるんですか??
てか両方とも母親がなんか買ってくれたような気がしています。ママ………。
シャーペンには特にこだわりがないので、持ってるものをそのまま使って今に至るという感じです。
「Dr.GRIP」には黒い芯を入れてるんですが、「GRAPHGEAR」には水色の芯を入れています。
水色だと原稿スキャンする時にうつり込まないので、消しゴムかけとかいう悪夢の作業をしなくて良くなるんデス。
ただ水色だと見えづらくて上手くペン入れ出来ない時があるので、複雑な画面を書く時だけ黒い芯を併用して使っています。
本当は下描きせずにペン入れ一発描きできるような画力が欲しいよママーッ!!
付けペン類
- Schwan STABILO Swano 4350 GERMANY
- TACHKAWA※品番不明
- TACHIKAWA T-25
一番上の赤いペン軸、実は姉からのお下がりなんですよね……姉も若い頃、一時期だけ漫画描いたりしていたようです。
真ん中のペン軸は去年買ったやつで、一番下のはこれまた小学生の頃から使っています。確か漫画スターターキットみたいなのに入ってたんだったような。
上二本にはゼブラGペンが刺さっていて、下一本にはゼブラ丸ペンが刺さっています。
Gペンがなんで二本あるのかというと、使い古したものとおろしたてのもので分けて使っているからです。
しばらく使ってるとペン先が潰れてきて細い線が描けなくなってしまうんですが、それはそれで太い線を描きたい時に重宝するのでこんな風にしています。
(アナログペン使いの人にはきっと「わかるわかる」と言ってもらえると思っている)
ペン先って地味に高いので出来るだけ消耗しないように優しく使いたいんですけど、すぐダメになってしまうので「ああ……お金が……お金が……」と呟きながら描いています(はい?)。
でもおろしたてのGペンの書き味ってめちゃくちゃ好きなんですよね。出来ることなら毎ページ変えたいくらい……………。
そういえば一時期さじペン等の別のペン先を買って使ってみたりもしたのですが、結局よく分からなくてGペンと丸ペンのみに落ち着きました。
細めのペン類
- PILOT HI-TEC-C(0.4)
- ZEBRA SARASA CLIP(0.3)
- SAKURA MICRON PIGMA(0.05)
細い線といえば丸ペンでたいだい事足りるものの、あまりに沢山の線を引きたい時は「ええい!! インクにペン先付けるのが面倒臭いわい!!!!」となるので、そういう時に使っています。単純にインクをつける気力がない時とか。
昔はHI-TEC-C先生オンリーだったものの、0.3mm以下はすぐにインクが出辛くなってしまうのが嫌で嫌で………というわけでこんな感じの道具を使っています。
……なんか、昔は何かに「漫画用原稿用紙にボールペン不可」って書いてあった気がするんですけど………最近見ない気がしますね??? スキャンの時にボールペンのインク特有の照り返しとかあったりしたんでしょうか。
SARASAは水性ボールペンですが、特に何も気にせず使っています。
太めのペン類
- uni PROCKEY
- Pentel ぺんてる筆<中字>
- ZEBRA マッキ―極細
- COPIC MULTI LINER Black 1.0
誰もが世話になる筆記具という感じがする。
PROCKEYとマッキ―の出番が最近あまりないのですが、筆ペンは黒ベタに、MULTI LINERは枠線用に使っています。
2~4話までは枠線もデジタルで描いてたんですけど、5話からまたアナログに戻したので買いました。
因みに1話の時は「マッキ―極細」の太い方を枠線に使っていたのですが、油性ゆえに少しペンが止まると滲んでしまうので使わなくなりました。
原稿の描き方にいつも迷いすぎている。それはもう色んな意味で。
その他
- 右手の下敷きにするティッシュ
- 息も絶え絶えのMONO消しゴム
- 羽ぼうき
- KIRIYAMA コニック瓶
手汗などが原稿につくと悲しい事故が起こったりするので、描く時は手の下にティッシュを敷いています。
去年のはじめくらいまではTwitterで見た「マスクを手に巻く」という方法でやってて凄く便利だったのに、例の突然のマスク品薄でティッシュに逆戻りしました……よく手の下から逃げるので手こずります。
今はもう50枚入りマスクとか普通に売ってるけど、なんとなくティッシュのまま過ごしています。いっそ手袋でも買った方が良いかな? とか思ったり。
消しゴムについては……まあいいか。MONO消しゴムって綺麗に消えて便利ですよね。
羽ぼうきは消しカスを掃除するのに便利なのと、あと持ってると漫画家感が出てかっこいいからとかいうミーハーな気持ちで買いました。
普通の小さいホウキでも良い気がするのに、なんで羽ぼうきなんでしょうかね? 実はよく分かってません。でもちょっとした掃除にも使えて便利です。
コニック瓶はTwitterの声から生まれたインク瓶だそうです。
けっこう値がはるので悩んでたところ、友人が誕生日に奮発して買ってくれてめちゃくちゃ感謝です……すごく使いやすくてアナログ作業が楽しいです。
しかもお手入れがめちゃくちゃ楽なんですよね。ちょっとインクがこびりついてしまっても、少し水でふやかしてティッシュで拭うと綺麗になる……嬉しい。
一年くらい前に一度販売停止しているんですが、いまはどうやら受注生産を再開している(??)みたいな噂があるようです。公式情報が捕まえられなかったので定かじゃないんですが……。
うっかり壊してしまったらどうしよう……とガクブルしているので、いつか販売再開してくれたらいいなあ~~と思っています。
ちなみにコニック瓶を包んでいる優しい感じの布は、まえにコミティアの差し入れでいただいたお菓子の入れ物を使っています(照)(?)。
愛用しているインク
PILOT 製図用インク!!!! 愛してるよーーー!!!!!!
何が良いのかって言われると乾くのが早くて良いです。その代わりコニック瓶に入れたインクが蒸発するのも早めです(定期的に水を差し入れながら)。
ボトルがデカいので全然使い切らないんですけど、コニック瓶との相性が抜群でもう愛しまくっています。
アナログ画材の普段の姿
普段はこんな感じで立てて入れています。
因みに入れ物は去年の九州コミティアの差し入れの箱がちょうど良かったので利用しました。
差し入れの入れ物……活用しすぎか……????
後ろに立ってる人形はダイソーで買ったデッサン人形です。作りは悪いけど重宝しています。
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……とかなんとか書いてたら意外と長い記事になった!!!!
なんだかんだ愛着のある道具たちなので、普段の想いが溢れ出てしまったようです。
本当は他にも我が家に代々伝わるかつて一振りでアシダカグモを殺したと言われる伝説の定規とかあるんだけど今回は書くものに絞って紹介してみました。
文房具ってね見てるだけでワクワクしてくるから良いよね。
そんなこんなでこの辺で終わります!! あばよ!!!!!